自社採用を成功に導くバーチャルイベント活用術

自社採用を成功に導くバーチャルイベント活用術

利用しやすいバーチャルイベントプラットフォームが数多登場してきたことで、非対面・非接触の状況下でも、自社採用における候補者の母種団形成がしやすくなりました。バーチャルを上手に活用することで採用活動を成功させることができる企業が増えてきています。自社採用を成功させるための、バーチャルイベントの活用の仕方を解説いたします。

バーチャルイベントに出展する際のポイント

採用イベントを選ぶ際、リアルイベントであれば、エリア・年齢層・新卒/中途・専門分野など「どのような層にアプローチしたいのか」が最も重要なポイントでしょう。

バーチャルイベントの場合、これと並び重要なのが、「どんな形式のイベントに出展すれば非対面であっても効率的に自社ニーズに合う人材を獲得できるのか」というポイントです。

バーチャル空間で開催される採用イベントの形式は、主に3種類あります。

  • 1.バーチャルイベントプラットフォームを使ってリアルタイムで開催するイベント
  • 2.Zoom等のウェブ会議ツールを使ってリアルタイムで開催するイベント
  • 3.オンデマンド配信(期間中はいつでも閲覧可能)のイベント

1~3のようなバーチャル採用イベントは、人材会社や大学、自治体等が主催するイベントに1出展社として参画するパターンと、自社でイベント自体を主催するパターンがあります。

昨今はリアル開催のイベントがグッと少なくなり、オンライン上で開催される「合同企業説明会(合説)」「就職フェア」と呼ばれるイベントの方が多くなりました。そしてこれらのイベントのほとんどが、上記2や3で紹介したウェブ会議ツールやオンデマンド形式で開催されています。

2や3は費用が抑えられ、主催者にある程度広報してもらえるという採用側のメリットがある一方、求職者側にとっては情報収集の機会が比較的少なくなります。そこで、2のウェブ会議ツールを使用する場合は、採用側が一方的に企業や募集職種などの情報提供をするだけでなく、求職者側からも発言しやすいコンテンツを検討することにより、求職者のミスマッチングを減らし、自社への動機形成につなげられます。

バーチャルイベントを自社で主催する際のポイント

エナジャイズで支援した日本ハムグループ様のバーチャル採用イベント外観

では次は、自社が主催者となってバーチャル空間での採用イベントを開催する場合について考えてみましょう。

リアル開催時も同様ですが、自社単独イベントを開催する際は、前項の1~3の形式に関係なく、事前広報を徹底し、当日より多くの求職者に参加してもらう準備が必要です。

さらに2や3と比較すると、1は最もイベントの臨場感を作りやすく、多様な手段(ウェブセミナー形式の企業説明会や座談会、求職者との情報交換を目的としたチャットやメール、自社や募集職種を紹介する資料の掲載など)をフルに使って採用側と求職者側の相互理解を深めやすいのが特徴です。

特に複数のブースを設けたイベントを開催したい場合にも、1の場合は対応しているものがよくあります。複数のグループ企業や拠点、部門合同での採用イベントには、こういったプラットフォームが適していると言えるでしょう。

リアルとバーチャルの上手な組み合わせ方

ここまでは、バーチャル空間で採用イベントを行う際のポイントをお伝えしてきました。

最後に、リアルとバーチャルをいかに組み合わせ、自社ニーズに合った人材を獲得していくかを考えてみましょう。

バーチャル・オンラインといった手段を採用に取り入れることは、主に以下の利点があります。

  • ・採用側・求職者側共に、コロナ禍においても安全に活動を行える
  • ・大学の授業や仕事の合間を縫ってイベントや選考に参加してもらえる
  • ・国内外場所を問わずイベントや選考が可能になり、交通費の削減にもつながるので、新たな求職者層にリーチできる

一方で、一度も求職者と顔を合わせないまま採用活動を行うことで、対面でなければ分かりにくい求職者・自社従業員の雰囲気、オフィスや工場のイメージが掴みにくいといった欠点もあります。

そこで、求職者とのミスマッチングを防ぎ、自社に合う人材を確保するため、就職説明会から選考までを一貫してバーチャル・オンライン上で完結させるだけでなく、状況に応じて一部で求職者と直接会う機会を設けるやり方も考えられます。
例えば、短期間のインターンシップや工場見学、最終面接だけでも対面の機会を作るといった方法を取り入れている企業は少なくありません。

ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。
バーチャル空間で行う採用について、気になることや聞いてみたいこと等がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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大規模バーチャルイベントの簡単なやり方

大規模バーチャルイベントの簡単なやり方

大規模なバーチャルイベントを開催するのに大きな手間は必要ありません。 EASYバーチャル・フェアのようなSaaSプラットフォームを利用することで、 簡単にバーチャルイベントを立ち上げることができます。 最小限の作業で済むやり方をご紹介します。

EASYバーチャル・フェアとは?

エナジャイズが日本展開をするEASYバーチャル・フェア™ は、フルカスタマイズ可能なバーチャルイベント開催のためのSaaSプラットフォームです。イベント出展者と来場者が遠隔でもそれぞれの目的の元で出会う機会を担保するために、リアルタイムで交流できる洗練されたイベント体験を提供しています。

管理画面・操作画面の特徴

管理画面サンプル

EASYバーチャル・フェアの管理画面はマニュアルいらず、直感的に操作できるのが主催者、出展者にとっての大きなメリットのひとつです。

左側にメニューバーがあり、クリックすると各項目の入力画面に切り替わります。項目に沿って文字入力や画像をアップロードし、各ページにある保存ボタンを押せば設定完了です。

入力した内容はイベント専用のデモサイトに即時反映されるため、来場者側からの見え方を確認しながらブース設定を進めることが可能です。もちろん操作マニュアルや説明会もございますのでご安心ください。

立ち上げに必要な最小限の設定

SaaSサービスであるためゼロからサイト構築をするケースと比べて、かかる時間や工数が圧倒的に少なく基本的には以下6つの情報が決まりさえすれば初期立ち上げが可能です。

1)イベント名称と開催日時
イベントサイト内に表示されます

外観イメージ

2)イベント会場の外観と会場内の構成
外観はバラエティ豊かなテンプレートから選択可能です。建物の壁や旗に表示される画像データも併せてご提出いただきます。また、会場内を複数のホールに分けたい場合はその数と各ホールの名称も決める必要があります。

複数のホールを設定したイベントのイメージ

3)イベントサイトのURL
https://〜〜〜.easyvirtualfair.com/
〜〜〜部分に入る文字を決めていただくだけです

4)言語
管理画面の言語は一言語、来場者側の言語は複数設定することができます。

多言語設定したイベントの外観イメージ

5)おおよその出展ブース数
ブースは初期立ち上げ後も追加可能なため、まずは最低限必要な数をお申し込みいただきます。

出展ブースイメージ

6) (事前申込必須のイベントの場合) 来場者向け申込フォームの項目。
名前、連絡先、独自の設問など自由に作成できます。

バーチャル会場の見せ方の工夫

ここまでは、バーチャルイベントがいかに簡単に作れるかということをメインにお伝えしてきました。

最後に、
【イベントの目的に合わせた見せ方】が重要になってきます。

とにかく多くの人に参加してもらいたいイベントでは、事前申込の項目を最小限にすることで申込のハードルを下げ、気軽に参加してもらいやすくする。

出展者と来場者の濃いコミュニケーションを促しイベント後の関係構築に役立てたい場合では、チャットやウェブキャストなどの動的コンテンツの積極的な活用を促す。

限られた招待者にユニークな経験をしてもらいたい場合、招待された方だけがイベントを閲覧できるような設定も可能です。

ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。
バーチャルイベントの開催手法や形態などについて、気になることや聞いてみたいこと等ございましらたぜひお気軽にご相談ください。
まだ具体的なことが決まっていない段階でのご相談も大歓迎です!

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新年のご挨拶 – New Year’s Greetings

新年のご挨拶 2021 – New Year’s Greetings

2021年の始まりに伴い、代表取締役の尾崎よりメッセージをお届けいたします。是非ご高覧の程宜しくお願い申し上げます。

ご挨拶メッセージ_代表取締役尾崎

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。本年もこれまで同様、お気軽にご相談をいただけますことをチームメンバー一同お待ち申し上げております。

 

 

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出展申込締切:1月15日(金)
東南アジア採用のデファクトスタンダード
ASEAN CAREER FAIR with JAPAN 2021 Virtual

1月30日(土)バーチャル開催

ASEAN CAREER FAIR with JAPAN詳細

海外のバーチャルイベントのユニークな実施例をご紹介

海外のバーチャルイベントのユニークな実施例をご紹介

2020年は感染症の流行で、多くのリアルイベントはバーチャルイベントに形態を変えて実施されました。海外で実施されている世界的に有名なイベントはどのようにこの難局を乗り越えたのかを調べてみました。バーチャルイベントの運営のヒントとしてご活用ください。

世界的メディアアートの祭典 アルスエレクトロニカ・フェスティバル

出展: https://ars.electronica.art/

1979年からオーストリアリンツで毎年開催されている芸術・先端技術・文化の祭典。2020年9月の開催では初めてオンライン併催となりました。リンツにあるヨハネス・ケプラー大学のキャンパスに設けられた会場と、オンライン上に開設された世界120ヶ所の会場。参加者はガーデンと呼ばれるその会場を自由に出入りして作品を体験し、トークセッション等に参加できます。

このイベントから得られたバーチャルイベント運営のヒントは3つあります。リアルイベントと違い展示スペースに限界がないため展示数を圧倒的に多くすることができること。会場のガイドや作品の解説を必要とする参加者に漏れなくきめ細かいサービスを提供できること。再開催やスピンオフ開催等がしやすいこと。(アルスエレクトロニカは2020年12月に再開催される予定)

120会場がそれぞれのコンセプトを打ち出してガーデンをつくり、全世界から参加者を招くというのはバーチャルだからこそ実現できた大規模イベントの事例です。

ヨーロッパ最大のテックカンファレンス ウェブサミット

出展: https://websummit.com/

2009年にアイルランドのダブリンで生まれ、2016年からはポルトガルのリスボンで毎年開催されているテックカンファレンス。有名CEOや政治家等の著名人が講演に登壇しています。ただしこのイベントはこうした講演より、フォーチュン500企業から新興企業まで多岐にわたる出展者と参加者(投資家や起業家)がつながる場としての価値が高いようです。 2020年は12月にオンラインのみの開催となりました。従来からウェブサミットはイベント会社ではなくテクノロジー会社だと公言しているとおり、自社で開発したイベントプラットフォームを使ってオンライン開催に踏み切りました。

このイベントから得られたバーチャルイベント運営のヒントは次の2つです。「mingle」という機能によって、参加者と自動でマッチングされ3分間話をすること可能で、こうした工夫によって多種多様な参加者同士のつながりを促進できること。専用アプリから得られるデータ活用によって、開催すればするほど精度の高いマッチングを実現できること。(ウェブサミットは2020年開催に限らずそれ以前から専用アプリを利用してイベント運営をしている)

おそらく世界で最もデータを活用しているイベントの一つですが、このデータを一貫して、人と人のつながりに活かそうとしているところが、このバーチャル開催でも色濃く出ています。

世界的マラソン大会 124回ボストンマラソン

出展: https://websummit.com/

1897年に始まった伝統あるマラソン大会。2020年に予定されていた124回大会は中止となり、異例のバーチャルイベントとして開催されました。当初登録していた選手へ、タイム計測を可能にした専用アプリを配布し、指定された期間の中でそのタイムを競うというもの。もちろんコースは選手の身の回り26.2マイルのルートとなる。完走者にはTシャツやメダルが送られる。

このイベントから得られたバーチャルイベント運営のヒントは次の2つです。レース期間の前に選手へのゼッケンやシール、チョコレートなどグッズの送付、専用アプリの開発、毎週のニュースレター等、参加者の気持ちを巻き込んだバーチャルイベントにすることで、ロイヤリティを上げることができること。バーチャルスポーツイベントは世界中にいる同じスポーツファンとつながりながらエクササイズ等に利用でき、現在各国で積極的に開催されて始めている可能性の大きなマーケットであること。

これからのスポーツ促進は、企業だけではなく、イベント(大会)運営側が積極的にバーチャルというツールを使って実現していけることが分かる事例です。

コロナ収束後もバーチャルイベントは発展する

今回は海外の3つのバーチャルイベントから、実際に運営する際のヒントを探りました。3つに共通して言えることは、バーチャルイベントだからこそ生み出せる価値をそれぞれ提供していることです。専用アプリを利用した利便性やデータ活用などはその一例でした。それと同時に、リアルとバーチャルは競合するものではなく、お互いにイベントの価値を高め合う可能性が高いことも分かります。おそらくこの感染症が収束しても、多くのバーチャルイベントは継続して開催され、さらに発展していくだろうと確信しています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。 我々もバーチャルイベントプラットフォームを提供している者として、これからもその価値と活用方法を考え続けていこうと思います。 もしディスカッションさせていただける方がいれば、ぜひ気軽にご連絡ください。

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バーチャルイベントにかかる費用は?予算を最適化するために抑えておくべきポイント

バーチャルイベントにかかる費用は?予算を最適化するために抑えておくべきポイント

バーチャルイベントは、従来のリアルイベントと比較してコストを抑えて実施できるメリットがあります。バーチャル開催ならではの様々なオプション機能がありますが、どのような機能を利用して、目的達成のために費用を最適化していくか解説いたします。

リアルイベントとバーチャルイベントとの費用の違い

バーチャルイベントを開催するにあたり、大きく費用が変動するのが、次の4つです。「会場費」「設営費」「人件費」(受付、案内、警備等)「配信プラットフォーム費用」。
バーチャルイベントでは、リアル開催でのイベントと異なりブース展示や講演のための会場を準備する必要がありません。また、展示用ブースの設営も必要がなくなり、会場の受付や案内スタッフも必要がなくなります。そのため、会場費、設営費、人件費は大きく削減されます。一方で、バーチャルイベントだから必要となる費用が、イベント配信プラットフォームにかかる費用です。どのような機能を備えたものにするのか、既存サービスを利用するのか、自社専用に開発を行うのかでもその費用は変わります。また、既存のサービスを利用するのであれば、その課金システムによっても大きく変わってきます。

目的から逆算してオプションを選択し、費用を最適化する

どのようなイベント配信プラットフォームを用意するかは、開催するイベントにより異なります。いくつか例を挙げますが、開催目的、形式共に様々なイベントがあります。

例えば、出展企業を募っての展示会であれば、出展企業毎に企業情報や製品情報を発信するための十分なコンテンツと、一方的な情報の露出で終わらせないための、双方向コミュニケーションを行うための機能が必要です。また、展示即売会であれば、決済システムも必要となるかもしれません。以下にバーチャルイベントを開催する際に、一般的に使用を検討する機能を下記に挙げます。

  • ・企業情報、製品情報等のコンテンツ掲載
  • ・商談・面談用のビデを会議
  • ・商談予約
  • ・テキストによるチャット
  • ・セミナー配信
  • ・動画配信
  • ・資料ダウンロード
  • ・来場者向けアンケート
  • ・決済システム
  • ・参加登録システム
  • ・出展企業向けCMS(コンテンツマネジメントシステム)

イベントの目的から、最適な開催形式とそれに必要なオプション(機能)を取捨選択することで、費用の最適化と、効果を上げることができます。

費用対効果として用いられる指標の例

費用対効果として用いる指標としては、下記のものが一般的です。

  • ・獲得リード単価
  • ・商談・面談用のビデを会議
  • ・商談予約

バーチャルイベントは、イベント会場への物理的な距離がなくなるため、遠方の方も気軽に参加できます。また天候にも左右されず、またちょっとした空き時間を利用して参加できるため、リアル開催のイベントよりも参加者を多く獲得できる傾向にあります。そのため、リアル開催時よりも、上記の指標は良い数値が出ることが多いです。

大切なのは、獲得したリードに対してどのようなアクションを取り、商談の制約等に繋げて行くかです。気軽に参加できるため、リードは多く獲得できる傾向にありますが、質は低下することもあるようです。

バーチャルイベントは、会場費や人件費等大きく削減できます。イベント配信プラットフォームをどのような物を用意するのかで、イベント開催にかかる費用は大きく変わってきます。イベントの形式、目的に最適な機能を取捨選択することで、費用対効果を高めることが可能です。また、既存のイベント配信サービスを利用する場合は、その課金システムもきちんと確認することが大切です。より多くのイベント参加者を獲得し、そのリードに対して事後にどのような施策を行うかまでを計画することが、イベントの費用対効果をあげる上では大切です。

エナジャイズが日本展開をイベント配信プラットフォーム「EASYバーチャル・フェア」では、リアルイベントを開催するよりも安価で、簡単な設定でバーチャルイベントを開催することができます。詳細な費用・お見積もりや開催形態のご相談など、お気軽にお問い合わせください。

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コロナ禍でも国境を越えたキャリア形成を可能に「ASEAN CAREER FAIR with JAPAN 2021」

コロナ禍でも国境を越えたキャリア形成を可能に。日本企業での就職を希望するASEAN学生と日本企業をバーチャルでマッチングする「ASEAN CAREER FAIR with JAPAN2021」 2021年1月30日(土)に開催。

株式会社エナジャイズ(代表取締役:尾崎太朗、本社:東京都新宿区)は、ASEAN学生と日本企業との採用マッチングフェア「ASEAN CAREER FAIR with JAPAN 2021」をバーチャルイベントとして2021年に1月30日(土)に開催いたします。

コロナ禍でも国境を越えたキャリア形成の創出するため、今回はバーチャル開催。

「ASEAN CAREER FAIR with JAPAN」(以下ACF)は、2013年より毎年冬にシンガポールで開催してまいりました。9回目となるACF2021では完全バーチャルで実施いたします。

世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、物理的に集合が難しい環境下においても、若者のキャリア形成を止めない、企業発展を失速させないために、ACF2021は近未来の社会形成に貢献していく所存です。

企業・学生双方への健康面での不安を払拭し、安定的な若者へのキャリア支援、企業への採用支援を実現するために、ACF2021はバーチャルイベントプラットフォーム「EASY・バーチャルフェア」を活用した採用マッチングフェアを開催します。 現地への渡航や、求職者や採用担当者との物理接触不要で、安心・安全な環境で採用活動を行っていただけます。

バーチャル会場イメージ

本フェアのプラットフォームには、米国を中心に世界中で活用されている「EASYバーチャル・フェア」を採用。単なる動画提供や、ウェビナーリンクの山ではなく、学生が実際の「イベント」に参加し、比較検討や取捨選択により、最終的な意思決定に向け歩む後押しをします。

  • バーチャルパビリオンイメージ
    バーチャルパビリオンイメージ
  • バーチャルパビリオンイメージ
    バーチャルパビリオンイメージ

バーチャルフェア空間には、本フェアにご参加いただく企業のブースが並びます(イメージ)。こちらから、あるいは募集職種から、開催講演から、学生は企業ブースに立ち寄る興味を持ち、実際に情報収集や、コミュニケーションのために訪問します。

ハーチャルだからこその開催価値を参加学生にも企業にも提供
リアルイベントでは実現できない、バーチャルならではの体験を提供いたします。

  • ・リアルイベントと同様に情報発信・応募者との双方向コミュニケーションが可能。
  • ・集まる人財は、事前選考を通過した日本企業に高い就業意欲を持つASEAN各国のトップ人財。
  • ・現地への渡航をすることなく、より少ない負担でASEAN中の人財にリーチが可能。
  • ・応募者情報は全てデジタルデータで受領可能、イベント後の選考をスピーディーかつスムーズに進めることが可能。

出展企業を2021年1月15日18:00まで募集。バーチャル開催でより多くの日本企業が参加可能に
ACF2021は、リアルイベントのような物理的な制約がないため、より多くの日本企業のご参加いただけます。参加学生、参加企業にとって、より多くの機会創出ができるように、2021年1月15日まで出展企業を受付けております。

ASEAN CAREER FAIR with JAPANの基本コンセプト

ACFコンセプト

文部科学省「キャンパスアジア」事業(正式名称:「大学の世界展開力強化」事業;タイプA-2「東南アジア交流」)における平成23年度採択校の一つである、大阪大学大学院国際公共政策研究科の働きかけがきっかけとなり、シンガポール日本商工会議所の後援を得て、2013年に「ASEAN CAREER FAIR with JAPAN」は誕生しました。文部科学省「キャンパスアジア」事業の一環の官民学連携プロジェクトとして開催されたこのイベントは、ASEAN諸国の大学に学ぶ外国籍学生とグローバル化する日本企業のニーズのマッチングを目指す試みとしては、ASEAN全域の大学を応募対象とすることにおいて画期的なものであり、また趣旨に賛同したASEAN各国の大学から直接の協力を受けて開催される点が特徴です。

現在は下記のような様々なニーズを抱えていらっしゃる企業に幅広く活用いただいています。

  • 日本(本社)におけるインターン・採用・配属のプラットフォームとして
  • 単一の海外現法における、より優秀かつ定着度の高い人財の獲得目的のため
  • 域内各国の現法の集合体による統一した採用手法として

日本企業を目指すASEANトップ人財に出会える場
ACF2021は、ASEAN各大学と広報協力をしながら開催いたします。参加できる学生は事前審査を通過した学生のみです。前回ACF2020では、1307人が応募し、当日参加できた学生は423人でした。

学生の選考基準

  • ・ビジネスレベル以上の英語力(日本語力は不問)
  • ・日本または日本企業で働くことに強い関心があること
  • ・英文によるCVを提出すること
  • ・成績証明書または担当教官による推薦書を提出すること
協力大学一覧

ASEAN学生の就職意識について

ACF2020に応募及び事前選考を通過して当日来場した学生を対象に日本への就職意識調査を実施しました。



いずれは母国に戻りたいと思うかどうかを聞いたところ、 60%以上もの学生が「働く国にはこだわらない」と回答。どこで働くかよりも、「どんな仕事をするか」を重視する学生が多いことがわかります。

将来転職することをイメージしているかを聞いたところ、
79%の学生が「可能な限り同じ職場で働きたい」と回答しており、必ずしも「海外人財=転職指向」でないことがわかります。

【ASEAN CAREER FAIR with JAPAN 2021概要】

開催日:2021年1月30日(土) 11:00〜17:00(UTC+8 ※日本時間12:00-18:00)
公式Webサイト(日本語): http://asean-career.com/co/index.html
主催:ASEAN CAREER FAIR事務局

後援:
大阪大学大学院 国際公共政策研究科 – OSIPP(http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/
シンガポールマネジメント大学 – SMU(https://www.smu.edu.sg/
シンガポール日本商工会議所 (https://www.jcci.org.sg/)

協力:
ASEAN University Network 加盟校(http://www.aunsec.org/
キャンパスアジア参加校
任意団体アセナビ

事務局:
株式会社エナジャイズ

ACF2021当日の取材や、参加学生へのインタビュー、詳細な来場者属性、過去開催実績などをご希望の場合、お気軽にお問い合わせください。

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バーチャルイベントの効果を最大化させるコツ

バーチャルイベントの効果を最大化させるコツ

2020年、コロナ禍でオフラインのイベント開催が難しくなり、バーチャル上で開催されるイベントが急増しました。ただ、イベントであるにもかかわらず、主催者からの一方通行の情報発信を行うだけのバーチャルイベントが増えています。リアル開催が難しくなり、代替え手段としてバーチャルでイベントを検討する主催者様が多いのが実情ですが、ただの代替え手段ではなく、バーチャルならではな特性を生かし、バーチャルイベント実施の効果を最大化するコツを解説いたします。

人数制限や開催場所にとらわれないメリットを生かして効果増を狙う

バーチャルイベントの登場によって”イベント”の定義づけが改めて必要になってきていますが、やはり”イベント”である以上はリアルタイムで開催しているべきだと私たちは考えています。

動画や画像、記事などのWebコンテンツをアーカイブで見せるだけであれば”イベント”とは呼べないかもしれません。本来イベントとは”その日その時間に開催されている”からこそ、価値があるのではないでしょうか。つまり、ライブ開催が参加者満足度を上げるコツでしょう。参加者の”参加している”感をいかに醸成するかがポイントです。

”参加している感”を抱いてもらうためには、参加者が他の参加者の存在を感じてもらうことが重要です。参加者とイベント提供者がリアルタイムで双方向のやりとりができるイベント企画設計を行いましょう。

双方向でやりとりを行う方法としてはZOOMなどのWeb会議ツールを使ったり、テキストチャットでコミュニケーションを取る方法があります。

ウェビナー(オンラインで行うライブセミナー)を開催し、チャットで質問を受けつけたり、何らかのワークを行うことも有効でしょう。

基本的には参加者が”参加している感”を出すことが満足度を高めるのに有効な手段です。ただ、ご注意いただきたいポイントもあります。前述した通り、イベント参加者の心理的ハードルが下がった状態でバーチャルイベントは開催されるため、参加者のモチベーションは個々人によってかなり差異があると考えるべきです。特に無料参加のイベントの場合は少し様子を覗きにきただけ、という場合もあります。

参加の動機づけが弱い参加者の場合、双方向のコミュニケーションを望んでいないケースもあります。そうした来場者に対して何らかの発言を求めたりするとすぐに退室してしまうこともあるでしょう。こうした来場者には動画コンテンツや何らかのWebコンテンツだけで情報収集ができる仕掛けが必要です。

”参加している感”を醸成するコンテンツと、様子見来場者向けに主体的参加が必要ない視聴だけのコンテンツ、この両方を同じイベント内に用意することであらゆる来場者ニーズに応える、奥行きのあるバーチャルイベントになるはずです。

参加者満足度をあげる当日運営のコツ

バーチャルイベントの登場によって”イベント”の定義づけが改めて必要になってきていますが、やはり”イベント”である以上はリアルタイムで開催しているべきだと私たちは考えています。

動画や画像、記事などのWebコンテンツをアーカイブで見せるだけであれば”イベント”とは呼べないかもしれません。本来イベントとは”その日その時間に開催されている”からこそ、価値があるのではないでしょうか。つまり、ライブ開催が参加者満足度を上げるコツでしょう。参加者の”参加している”感をいかに醸成するかがポイントです。

”参加している感”を抱いてもらうためには、参加者が他の参加者の存在を感じてもらうことが重要です。参加者とイベント提供者がリアルタイムで双方向のやりとりができるイベント企画設計を行いましょう。

双方向でやりとりを行う方法としてはZOOMなどのWeb会議ツールを使ったり、テキストチャットでコミュニケーションを取る方法があります。

ウェビナー(オンラインで行うライブセミナー)を開催し、チャットで質問を受けつけたり、何らかのワークを行うことも有効でしょう。

基本的には参加者が”参加している感”を出すことが満足度を高めるのに有効な手段です。ただ、ご注意いただきたいポイントもあります。前述した通り、イベント参加者の心理的ハードルが下がった状態でバーチャルイベントは開催されるため、参加者のモチベーションは個々人によってかなり差異があると考えるべきです。特に無料参加のイベントの場合は少し様子を覗きにきただけ、という場合もあります。

参加の動機づけが弱い参加者の場合、双方向のコミュニケーションを望んでいないケースもあります。そうした来場者に対して何らかの発言を求めたりするとすぐに退室してしまうこともあるでしょう。こうした来場者には動画コンテンツや何らかのWebコンテンツだけで情報収集ができる仕掛けが必要です。

”参加している感”を醸成するコンテンツと、様子見来場者向けに主体的参加が必要ない視聴だけのコンテンツ、この両方を同じイベント内に用意することであらゆる来場者ニーズに応える、奥行きのあるバーチャルイベントになるはずです。

アフターフォローの実施でさらなる効果創出を狙う

何を目的としたイベントなのかにもよりますが、バーチャルイベントの大きなメリットの一つとして、全てデータで取得することができる、という点が挙げられます。

来場者データや参加コンテンツ、そして参加後アンケートなど、元々データで取得している場合も多いかもしれませんが、バーチャルイベントは紙媒体が入る余地が良くも悪くもありません。イベントを起点として収集したデータを活用することで、参加者のアフターフォローを行っていきましょう。

イベント終了後、なるべく速やかに参加者に対してお礼メールを送りましょう。また参加者がその次に取るべきアクション(次のイベントの告知や追加コンテンツ閲覧、面談受付フォームなど)もお礼メールの中に含めておくと、参加者の熱も持続させることができます。

一方的な情報提供ではない参加型イベント最大の魅力は、参加者の意欲醸成にあります。しかし、せっかく高まった熱も時間が経てば低下します。これはバーチャルもリアルイベントも変わりません。アフターフォローも速やかに行って、イベントで達成したいゴールを実現させてください。

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EASYバーチャル・フェアを活用したバーチャルイベントの成功事例

EASYバーチャル・フェアを活用したバーチャルイベントの成功事例

2020年4月以降、非対面、非接触で行うことができるバーチャルイベントの実施が増えてきています。バーチャルイベントは、場所や時差に関係なく、日本中、世界中の参加者とリアルタイムにコミュニケーションができるメリットがあります。エナジャイズが日本展開をするEASYバーチャル・フェアを活用した最新のバーチャルイベントの成功事例を紹介いたします。

インドで開催されたテックイベント「ABCDE India」の事例

ABCDE Indiaのバーチャルイベント外観

AIとデータサイエンス領域におけるテックカンファレンスと人財マッチングを目的に、インドを中心とした東南アジアのエンジニアに向けて行われるAI & Big data Conference for Data Engineers (ABCDE) Indiaは、2020年7月に、EASYバーチャル・フェアを用いたバーチャルイベントとして実施されました。Amazon Web Service (AWS)やGoogleといった世界的なテック企業が出展しました。国境をまたいで多様性豊かな参加者が集まり、バーチャルイベントならでの越境性を存分に発揮し、企業と人財との出会いを多く創出した事例となりました

上智大学・テンプル大学合同の「英語によるバーチャルキャリアフェア」の事例

上智大学とテンプル大学ジャパンキャンパスは、2020年7月にバーチャル空間を活用した英語によるオンラインキャリアフェア “INTERNATIONAL STUDENTS VIRTUAL CAREER FAIR in English” を開催しました。当日は13社の企業が出展し、224人の学生が参加をし、参加学生がオンラインの上のバーチャル空間に設けられた企業ブースをまわり、人事担当者とコミュニケーションをとっていく形で実施されました。バーチャルイベントでは、国内外のどこからでも参加ができるため、グローバル採用との相性がとても良い点が挙げられます。参加企業からは、コストの観点で魅力的であり自社のブランディングにも貢献できる、また、バーチャルだからこそ普段の採用活動にはアサイン調整しづらいシニアポジションの社員とのコミュニケーション機会を作れた等の声があがりました。

「Nipponham Group Virtual Seminar 2020」の事例

Nipponham Group Virtual Seminar 2020の外観

ニッポンハムグループは採用活動を行うにあたり、グループ全体のブランディング及び採用母集団構築を推進するためにグループ全体で合同の採用説明会を行っています。例年はリアルで開催されていましたが、2020年度は感染症対策の観点からEASYバーチャル・フェアを活用したバーチャルイベントとして実施しました。ニッポンハムグループは全国各地に拠点があるため、昨年まで採用担当者は各拠点でセミナーを開催していましたが、本セミナーは拠点に関係なく開催できます。また、全国の参加学生も授業の合間を利用する等のスケジュール調整ができ、個々の興味に基づいたコンテンツを比較検討することができます。このようにグループ各社と学生が効率良くコミュニケーションを取れるバーチャル・フェアは、最適な開催形態の1つと言えます。

バーチャルイベントの成功事例の共通点

EASYバーチャル・フェアを活用したバーチャルイベントで成果をあげている事例として共通していることは2つあります。1つ目は「エリアを越境した集客活動」を実施していること。リアルの開催ですと、参加者は開催地付近に在住の方に限定されてしまいますが、バーチャルイベントの場合、国内外どこからでも参加することができます。バーチャルであることを生かして、より広のエリアを対象として集客施策を実施することが、バーチャルイベントの成功の鍵と言えそうです。そして2つ目は、「デジタルへの対応」です。リアルイベントに近い形でのコンテンツを意識しながらも、バーチャルイベントであるからこそデジタルの利便性を活用し、テキストチャットへのスピーディな対応や、双方向コミュニケーション接点を多数設けること、あるいは、それら全てを通して“迷子にならない”適切な情報提供を事前、事後を含めて行うことにより、リアル以上のエンゲージメントを実現することができます。

エナジャイズでは企画設計に加え、同日の運営、参加者のアフターフォロー施策まで、バーチャルイベントの成功に必要なことをワンストップでサポートいたします。まずは一度、お気軽にお問い合わせください。

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「EASYバーチャル・フェア」が日本の人事部主催HRアワードのプロフェッショナル部門に入賞しました。

「EASYバーチャル・フェア」が日本の人事部主催HRアワードのプロフェッショナル部門に入賞しました

エナジャイズが販売を取り扱う米国発のバーチャルイベントプラットフォームサービス、「EASYバーチャル・フェア」が日本の人事部主催、HRアワードのプロフェッショナル部門に入賞いたしました。
コロナ禍の中でジョブフェアを開催することが難しくなっている中、オフラインイベントの良さを最大限バーチャルで再現することに挑戦したサービスとなります。

HRアワードでは入賞作品の投票を受け付けております。
よろしければ是非、EASY・バーチャルフェアにご投票ください。

なお、9/29(火)にEASYバーチャル・フェアのデモをご覧いただけるウェビナーを開催いたします。
参加は無料ですので、是非ご参加ください。

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バーチャルフェア会場イメージ
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バーチャルパビリオンイメージ
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9月29日(火)【EASYバーチャル・フェアデモセミナー】を開催します。EASYバーチャル・フェアの概要やデモをご覧いただきます。 お申し込みお待ちしております!

ASEAN CAREER FAIR with JAPAN オンライン出展相談会

2020年9月10日(木)、11日(金)の二日間開催します!是非お気軽にご参加ください。

<イントロダクション>
これまでエナジャイズは、海外の大学で学び日本企業で働くことを目指す学生を支援するために、いくつもの海外の大学と連携しサポートして参りました。その代表的な活動の一つが『ASEAN CAREER FAIR with JAPAN』です。本イベントには毎年、ASEANのトップスクールに学ぶ2000名近くの学生が応募し、
その中から日本企業で働く熱意と優秀さが認められた応募者のみが事前選考を勝ち抜き、当日イベントに来場します。
現在、世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、海外現地への渡航や物理的に集合が難しい状況にあります。そのような状況下でも、若者のキャリア形成を変わらずサポートして行くために、ACF2021はバーチャルフェアプ ラットフォームを活用したキャリアフェアとして開催します。
現地への渡航・求職者との物理接触不要の安心・安全な環境で、採用活動を行っていただけます。東南アジアの優秀な人財獲得に興味をお持ちでしたら、『ASEAN CAREER FAIR with JAPAN 出展相談会』に是非ご参加ください。 (参加費は無料です)

相談内容

●ASEAN CAREER FAIR with JAPAN 概要の説明
●バーチャルイベントプラットフォームのデモ
●出展メリット
●来場予定者の詳細
●前回開催レポートの説明
●出展料金のお見積り  など

その他、外国籍採用でのお困りごとや不安・懸念事項などなんでもご相談いただけます。
どうぞお気軽にご参加下さい。

こんな方にオススメです

●東南アジアの優秀な人財獲得に興味をお持ちの企業様
●今まで海外採用を行ったことがない(経験がまだ少ない)
●海外採用を実施していて、様々な課題をお持ちの企業様
●海外採用に少し関心をお持ちの企業様も大歓迎です
 * 外国籍新卒採用の実施経験は不問です
* 会社の規模や業種等は一切問いません
* 人事関連サービスベンダー・コンサルタント様や、自己研鑽目的の個人の方のご参加はお断りしております。予めご了承ください。

開催概要

開催日時 2020年9月10日(木) 11:00 ~ 17:00
2020年9月11日(金) 11:00 ~ 17:00
(1時間ほどの個別相談形式です)
会場 オンライン、ZOOM
費用 無料
来場特典 前回開催レポート、グローバル採用ハンドブックなど最新資料をお渡しします。

お申し込み方法

下記フォームより必要事項ご記入のうえお申し込みください。
※内容は予告なく変更となる場合がございます。
本セミナーは企業様を対象として開催されます。自己研鑽目的の個人の方のご参加は固くお断りしておりますので、予めご了承ください。

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