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【エナジャイズ10期目 記念企画】弊社代表に突撃インタビュー 前編

新宿御苑を起点に、世界中で幅広く活動しているエナジャイズ。今回はそんな弊社代表の尾崎にインタビューしてみました!

2018年4月からは10期目に突入する株式会社エナジャイズ。本記事では、2018年3月30日に行った株式会社エナジャイズ代表の尾崎へのインタビューをお届けいたします。インタビュアーは今年で入社2年目に突入する田川。
海外にいる外国籍人財に特化することで日本企業のグローバル化を促進させていくことに強みをもつエナジャイズを創業し、働くなかで日々考えていることや、これから実現したいこと、これから海外採用に取り組みたい企業様へのメッセージを聞きました!

- 10期目突入ということで、ますます気合いが入りますね!それでは、早速インタビューを始めます。よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

- ビジネスの舞台は日本のみならず世界中でお仕事をされていますが、クロスボーダーでお仕事をするなかで日々感じること、考えることは?

国境や文化の壁を超えて何かをすることは改めて難しいことだと感じます。自分にとって当たり前のやり方とか価値観みたいなものをクロスボーダーで他の場所へ持ち込んだときに、それを相手に押し付けたりとか、その尺度のなかでしか物事を考えていなかったりすると上手くいかないパターンというのをよく見てきました。

違うってことをお互いに認めて、もともと日本で当たり前だとか価値があると考えられていたものを、相手の視点に立ってどう伝えたり見せたりするか、あるいは一緒になってどう融合して新たなものを作っていくかというマインドが持てるかどうかが大切だと思うんですよね。

例えば、日本における日本人採用のやり方や考え方を海外にそのまま持ち込んでも上手くいかないのが分かりやすい例ですかね。海外では、よくポジション型採用といわれるのに対し、日本ではメンバーシップ型採用が主流です。日本のやり方を海外にそのまま持ち込んでも上手くいかないケースが多く、なぜメンバーシップ型採用を行っているのか、目的や背景等をしっかり言葉で伝えることが非常に大切です。 ただ、一方で自分自身や自国文化などの大事にするべきものもあるため、それを踏まえてしっかり相手に合わせたり、新たなものを作ると同時に、自身の考えと相手の考えの双方を尊重することが大切だと思いますね。

シンポジウムでの講演の様子

- これから海外採用に取り組みたい、または今後さらに海外採用を加速させたいとお考えの企業様へメッセージを!

そうですね、これも伝えたいことは多々ありますが、ポイント3つくらいにまとめますね。

1. 中期目線で考えること
目の前の採用ニーズを、単発的にとれた、とれないという結果だけで終わらせてしまうよりも、中期的な目線で考えましょう。例えば、海外であれば、自社のポジションやビジネスにとって、どんな人がマッチするのか、どのような方法が最も自社にあった採用活動を進めていけるのか、トライしてチューニングして更に成果を伸ばしていくサイクルを継続してみないことにはカタチは出来上がりません。そのため、それを単年度で良し悪しを測るよりは、中期的な視野に立って大きな狙いのなかで単年度ごとに小さなゴールをどう設定していくかという点で取り組んで頂いた方が自社への価値還元は大きくなると思います。

2. 採用だけで終わらせない
採用の目的は内定を出すことだけではなく、入社後に実際に就いた仕事のなかで成果を出してもらうことが本来のゴールであるからこそ、そのための投資として採用コストをかけているはずです。 なので、実際の計画や活動自体も採用だけで終わらずに、その後の教育があって、彼らが現場でパフォーマンスを発揮するためにはどうするかなど、少なくとも思いや小さなアイデアでも構わないので、考えを持ちながら取り組んで頂いた方が自社へのリターンが大きくなるはずです。

3. チャレンジしよう!
我々は海外採用の専門家ではありますが、1社ごとに何が最適解なのかということを全て把握しているわけでもなく、予め答えをもっているわけではありません。それが場として成立して、活動が無事に遂行されることは担保しますが、それによってどんな化学反応が起きたり、予期せぬ問題が起きるかもしれないし、なにが起こるか、正しい答えは提供できません。 ただ、是非まずは小さなトライから初めてみましょう。それによって仮説検証が出来る情報と経験が集まり、チャレンジを少しずつ大きくしていくことによって成果を最大化していくためのお手伝いを全力でしますし、各企業様にノウハウや経験がどんどん溜まっていくように貪欲にサポートさせて頂きたいと思っています。

シンポジウムでの講演の様子

後編に続く [後編URL]【エナジャイズ10期目 記念企画】弊社代表に突撃インタビュー

katoTagawa

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